きとはでは、新しい農業の実現に向けて、Co2排出をゼロにするゼロカーボン農業に取り組んでいます。
ここでは、そのテクノロジーを簡単にご紹介します。
私たちきとはは、農業に用いるエネルギーを独自の技術で供給し、排出されるCo2をゼロ化する目標を掲げ活動しています。
一般的には、農業において多く用いられているエネルギー源として、石油が使用されています。
この石油は、寒い季節には温かい環境を、暑い季節には涼しい環境を、農作物にとって望ましい環境を人工的につくりだし、栽培を行うためのエネルギーとして用いられています。
ただし、石油を燃やすことでCo2が排出されるため、みなさんもご存知のとおり環境保護の観点からは多くの課題が指摘されています。
きとはでは、石油を全く使用せず、有機物をエネルギー源として用いるマザーマシンを利用しています。
しかも、このマザーマシンはCo2を全く排出しないという、非常に特殊な技術が用いられた機械なのです。
まさに、日本の誇らしい技術のたまものですね。
どのように利用されているのか、簡単にイラスト等を用いてご説明します。
下の図をご覧ください。
<イメージ図>
マザーマシンに供給する燃料は、以下写真のように木質・コーヒー抽出カスをトレファクションした「ペレット」が利用されます。
そして、マザーマシンからゼロカーボンで発生させた熱は、リアクターを経由してお湯となり、暖かい環境づくりに用いられます。
またその一方で、リアクターを経由してスターリングエンジンを作動させ、温冷両方の環境を生みだすための電気づくりも行われます。
この電気は、微細な温度制御を行うためのエアコンの動作に用いられます。
これにより、温度制御された環境の中で様々な作物が栽培されます。そしてここでは、一切のCo2は排出されていません。
これが、きとはが自信と誇りをもって推進する、ゼロカーボンテクノロジーです。
このテクノロジーは本領域の専門家である宮内 正裕先生にご協力いただき実現しています。
あなたも、ぜひ使用後のペットボトルをお持ちくださいね。ゼロカーボン農業の実現に貢献していただけますよ!
ーーー