きとはでは、「大豆・小麦の国産化計画」と題して、大豆や小麦の国産化を進めています。
その内容を、なるだけ簡潔に記載します。ぜひご覧になってみてくださいね。
大豆・小麦の国産化計画
1. 日本における大豆や小麦の現状
みなさんは、日本の大豆や小麦の自給率がどのくらいかご存知ですか?
ここでは、大豆を例に考えてみましょう。
なかなか知らないですよね・・・知ってる人はすごいと思います!
日本は、大豆を材料とした独自の食品を多く生産していますが、
その自給率は、、実は6%ほどしかないのが現状です。
この数字は、農林水産省からのデータを基にしており信頼性は高いです。
日本には、大豆を用いた食品や加工品がたくさんありますよね。
しかし、その材料の大部分は輸入に頼っているというのは、少し残念に思えます。
でも、最近少しずつ状況が変わってきました。
原因としてあげられるのは、まず海外からの輸入が不安定化してきたということです。
加えて、国民の健康志向の高まりを受けて、
豆腐や納豆など大豆を材料とした食品需要が増えているのです。
そして、その材料もできれば日本産のものが安心でき好まれるという状況も生まれています。
また、新型コロナウイルスの影響による家庭内での食事需要も増加しました。
2. 大豆や小麦についての専門的な情報
このような日本国内市場の動きに加えて、もう少し専門的な情報も見てみましょう。
農林水産省が発行している「食料・農業・農村基本計画」という文書の中では、
“麦・大豆について日本国内での量・品質・価格のニーズに対応できるようにしていきたい”
という趣旨の内容が発信されています。
国内で生産された高い”品質”の大豆が、国民に求められている状況の中で、
必然的にその求められる”量”も増加している。
そしてもちろん、高価な提供価格となっている価格帯についても、
何とか低価格化していきたいという強い想いを感じます。
その具体的な施策のひとつとして、”水田の畑地化・汎用化による高収益化や国産シェアの拡大”
にも言及されています。
文書をご覧になりたい方は、以下にリンクを貼っておきますのでご覧ください。
上記については、主にP49〜で触れられています。
3. 国産化を推進するための活動
このような状況の中、現在利用されていない農地の活用や、
水田の畑地化を通じ大豆や小麦の国産化に寄与する農地として
生まれ変わらせる活動を、きとはではスタートしました。
昨今は、国際平和の不安定化も懸念される状況も発生していて、
国際物流が今後さらに滞る可能性も懸念されます。
多くの大豆・小麦を海外から輸入している現状を変えていけるよう、
きとはは具体的に行動し国産化に貢献していきます。
わたしたちの活動にご賛同いただける方は、ぜひお問い合わせからご連絡をください。一緒に日本の未来のために活動していきましょう!
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